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ペットの脱毛
飼っているペットの抜け毛が気になりませんか?ペットの脱毛は、単に毛が抜けるだけでなく、病気のサインかもしれません。飼い主がどのような状態になっているのか、しっかりと観察し異変に気がついたら早めに獣医さんに診てもらうようにしてください。
犬の脱毛で考えられるものとしては、クッシング症候群、脱毛症、ノミアレルギー、寄生虫による皮膚病、毛包虫症、ホルモン性皮膚炎、精巣の腫瘍、疥癬、白癬、換毛などがあります。外で飼っていても、室内で飼っていても、犬は春から夏にかけて脱毛します。人間も衣替えをするように、犬も気温の上昇に伴って体温の調整をします。これは冬毛が抜け落ちるための脱毛なので心配いりません。新く毛がはえ変わり、正常な状態になります。
しかし春から夏以外の脱毛は、季節の変化によるものではないので、他に何かの原因が考えられます。全身の毛や、一部の毛が異常に抜けるようならば、ホルモン分泌異常、皮膚病、外部寄生虫などが疑われますので、速やかに獣医師に診てもらうようにして下さい。
犬と比べると猫の脱毛は少し違ってきます。ペットは大切な家族の一員です。ただの脱毛と軽く考えずに獣医さんに相談するようにしてください。猫の脱毛の原因は、ストレスによる脱毛症、心因性脱毛、対称性の脱毛症、アレルギー性皮膚炎、ノミによる皮膚炎、白癬、疥癬、肉芽腫、日光過敏症、ビタミンA欠乏症、ビタミンB欠乏症、クッシング症候群、ニキビ尾腺炎などがあげられます。
猫の毛が異常にたくさん抜け、脱毛する場合は何らかの症状のサインです。原因は引き起こす確率が高い皮膚病や、アレルギー性皮膚炎、ノミやダニなどです。脱毛した箇所に赤い発疹ができてガサガサしたりします。猫はかゆい部分を引っかくので傷がつき膿んでしまうこともあります。
原因が食べ物にある場合もあります。食事に同じものばかりを与えると、栄養が偏ってビタミン不足なり、それが脱毛に繋がる場合もあります。猫の体の左右対称に脱毛する場合は、ホルモン系の異常が考えられます。 皮膚病の場合は慢性化しやすく再発を繰り返すので、飼い主さんが猫の症状をしっかり観察するようにしてください。
また、ストレスのある猫は毛づくろいを異常に多く行ないます。飼い主の前ではやらないことが多いので、ほとんどが気付いた時には毛が薄くなってしまっています。注意して見てあげるようにしてください。
脱毛を防ぐには、猫にストレスを与えないことも予防方法の一つです。猫はデリケートな性格なため、飼い主に冷たくされるだけでも体調を崩します。脱毛の原因が内蔵疾患の場合は、動物病院で診察を受けて血液検査をします。ダニやノミが原因であれば患部を清潔にすることで改善されます。いろんな治療方法があるので、ペットの異変に気づいたら獣医師さんに相談するようにしてください。